AEDと生存率

AEDを使用することの重要性

心停止してからの時間と生存率

 

心臓は全身に血液を送り込むポンプの役割を果たしています。心臓が停止したら血液が送り出されなくなりますので、一般的に心停止してからの生存率は、1分ごとに約7〜10%低下していくと言われています。

 

119番してから救急車が来るまでの時間は、平均で8.3分(平成25年度消防庁調べ)かかります。すなわち、救急車が到着するまでに何も処置を施さない場合は生存率が20%にまで低下します。心停止してから10分を超えると生存率が0%に限りなく近づきます。
つまり、いかに早く処置を開始するかが救命の鍵となります。

 

心肺蘇生法、人工呼吸、胸骨圧迫を行えば、心筋と脳の機能を保つことはできますが、心室細動から正常なリズムには戻せません。心室細動を正常な状態に戻す唯一の方法は、除細動(電気ショック)をすることです。医学的知識のない一般市民の代わりに、除細動が必要な波形かどうかを判定し、必要に応じて除細動をするAEDが必要になります。

 

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